鏡よ鏡、鏡さん♪ 世界で一番美しいのはだあれ？
それはあなたです童話「白雪姫」に出てくる有名なセリフですね。
お妃様が持つ鏡は、いつも真実を告げてくれる魔法の鏡で、お妃様はいつも鏡に向かってこう質問していました。
この魔法の鏡は、実は私たちも使えるのです。
前回良い言葉を使うと、良い運気がやってくるというお話をしました。
人間の脳は自分の言葉に騙されやすいので、自分が言った言葉を信じてその通りになろうとします。
つまり「ツイてる
」とつぶやくと
」とつぶやくと「じぶんはツイてるんだ！そういえば今日は電車の乗りつぎがスムーズにいけたし、何だか良い気分」と、良かったことを勝手に探し出し、ポジティブに考え出します。
そこをうまく利用してあげて、なりたい自分をイメージして声に出して言ってみましょう。
「自分はいい女」とつぶやくと、脳がその通りになろうと働き、本当に魅力的になります。
ただしちょっと注意すべき点が二つあります。
一つ目は言い方です。
たとえばシミが消えて色白のお肌になりたい場合
「シミが消えてきいになりました」とつぶやくと、「シミ」に焦点が当たってしまい効果がありません。
この場合「色白で陶器のようなお肌になりました」のように、良いイメージだけを具体的に言ってみましょう。
二つ目は陰口などネガティブな事を言わない。
脳は他人に言ったことも、自分の事として受け止めてしまうことです。
たとえば「Aさんて大してかわいくないよねぇ～。」
なんて言うと、言ってる本人の脳が「自分はかわいくないんだ」と受け止めてしまいます。
反対に人をほめるのはとっても良いことです。人に対するほめ言葉も、脳は自分に対するほめ言葉として受け止めるからです。
「Aさんてセンスが良くて素敵ですよね」
と言うと、脳は「Aさん」を省いて「自分はセンスが良くて素敵」なんだと勘違いします。
ですからどんどん人の良いところを見つけて、ほめてみましょう。
この二つをふまえて、鏡を見ながらつぶやいてみてください。
毎日続けることで、確実に顔つきが変わってきますよ
ええ～？！ という声が聞こえてきそうですが、自分の認識次第で姿勢や態度、顔つきは確実に変わるものです。 （ひがみっぽい人というのは、やはりひがみっぽい顔つきをしていませんか？）
この鏡の魔法は、ダイエットにも効果的です。
ただし、「脂肪が減って、スリムになりました」という言い方だと、「脂肪」がクローズアップしてしまいますので、うまくいきません。
「ウエストがキュッとくびれてワンピースが似合うようになりました
」
」のように、良い結果だけイメージしてつぶやいてください。
毎日継続してつぶやきましょう。
１年後、素晴らしく魅力的になったあなたがきっと鏡に映っているはずです。
