コロナウイルスの影響で、自粛生活が長引いております
そうすると、意識がつい未来の方に向かってしまい
こ、これからどうなるんだろう・・・・
と、怖くなってきてしまいます。
そんな時は、まず今に目を向けて
今「ある」モノを数えてみましょう。
家が、部屋があるなぁ
布団があるなぁ
スマホがあるなぁ
ご飯があるなぁ
当たり前すぎて、普段意識することのないモノたちに目を向けてみましょう
脳は意識した方に向かって、情報を集めます。
例えばすごく大好きな「押し」がいたら、「押し」の情報を集めるぞー!と、脳が頑張って集めてくれます。
例えばすごく小さな広告に、「押し」が載ってるのを発見したりしてくれます。
ちなみに自分の体験ですと、コンビニで雑誌のコーナーをふら~っと通った時
「ん?」と、なんか引っかかるものがありました
で、なんとなく雑誌を手に取ってみたら、なんと私の「押し」が載っていたという・・・・
わずかな、ほんの一瞬ふら~っと通った時に、脳みそが感知したんでしょうね
脳みそすごい
また、よく知られている実験に
「黄色い蝶を見つけたらラッキー」
と、決めていると、黄色い蝶をよく見かけるようになる。というものがあります。
本物の蝶であったり、イラストだったり、なんだか目に付くようになります
脳のセンサーが「黄色い蝶」に向かって、アンテナを張るんですね
そんなわけで、脳は「意識したものに向かって情報を集める」ので
例えば
お金がないなぁ・・・・
なんて思ってると「ない」の方に向かって情報を集めてしまうので
「ない」がどんどん強調されていき
ますます「ない」状態になってしまいます。
お金が欲しいなぁ~
の状態も「お金が今はない。だからほしい。」ということなので
やっぱり「ない」に意識が向いてしまいます。
じゃあどうしたらいいか
今、あるものを見る
財布に今¥132あるなぁ。
スマホがある
ご飯が食べられる。おいしい
とりあえず、今あるものを上げていき
安心する
ただし
「足りない」「不安」も否定しない
「あ、不安になっちゃだめだ」
とか言って、不安を否定しない。
抑え込まない。
無理しない。
我慢しない。
そんな時は
「ああ、不安なんだな。そうだよなー」
と、受けとめ
「でも全くどうにもならないわけじゃないよな。」
「100%どうにもならないわけじゃないよなー。」
「まあ、何とかなるんじゃね?」
と、思っとけばOK
それでも「不安」になる場合は
何が不安なのか、ノートに書きだしてみて自分ととことん付き合う
ノートに書きだした「不安」事項は、本当に全く100%打つ手がないのか?
自問自答する。
自分の不安と正面からガッツリ向き合い、解決方法をトコトン考えてみる
そこまですると、落ち着いてくる。
まとめ
・「不安」を感じたら、今あるモノを数えてみる
・「自分は今、不安である」ことを認める。
・ノートに何が」不安なのか書きだし、解決策を書きだす。