私は父とよくケンカします。
本当に亭主関白で、自己中心的。何かあるとすぐ人のせいにします。
なんだろ?
今でいう「俺さま系」?
80過ぎてますけどね。
そんな父ですが、私もいちいちキレててもしょうがないよな~と思い、どう対応して良いのか色々書物を調べていました。
そんな中で、この本はとても参考になり、効果があったのでご紹介いたします。
知的生き方文庫
「賢い女は男を立てる」
ローラ・ドイル
中山庸子 訳
基本的には彼氏や旦那様に対して使える「気づかい」の仕方が書かれた本です。
男性だとて、やはり相手から大切にされたい。
もちろんこちらも大切にしているハズなんだけど・・・なんかうまくいかない。
男の人の心理を理解し、パートナーに気持ちが届くようにする、具体的な方法が書かれています。
私は彼氏がいませんが、「気づかい」の方法として興味を持ち、読んでみました。
読んでいてふと「もしかして、父親との付き合い方もこれは参考になるんじゃないかな?」と思い試しに実行してみました。
詳しくは本を読んでいただきたいなと思いますが
ちょこっと紹介すると
・望みをわかりやすく簡潔に伝える
「新しいタオル買わない?もうボロボロだし、みっともないないじゃない?」 ×
「新しいタオルが欲しいな」 ○
女性的にはただ「説明している」だけなのですが、男性的には
『ボロなのに気が付かないわけ?』と、避難されているようにきこえてしまうそうです。
「説明」よりも望みを明確にスパッと言った方が「叶えてあげよう」という気持ちになるそうです。
確かに父にいう時長く説明してた・・・・・
で、「うるさい!グチグチ言って!」と怒らせていた・・・・
これを踏まえ、簡潔にスパッと望みを言ってみたら、結構スムーズにいくようになりました。
彼氏・夫以外のすべての男性に使える「気づかい」だと思うので、お勧めですよ