長雨ですねー
涼しくなると、チョコレートが美味しく感じます
今日のご紹介は
チョコレートと恋の苦くて甘い物語です
著:水城せとな
出版社:小学館
フラワーコミックスアルファ
全9巻
完結してます
ドラマにもなりましたよね。
主人公、爽太くんが超絶片思いし続けている、サエコさんはチョコレートが大好き。
二人の恋の駆け引きが読み応えのあるマンガです。
そのほかの登場人物も、皆それぞれの思いを抱え、恋に悩みながら生活しています
うん、恋って難しいね・・・・
絵がキレイだし、何よりチョコレートが本当に美味しそう
めっちゃチョコ食べたくなります
私はオネェショコラティエの六道さんが好きですね
貫禄が違うよ!
セリフがいい!!
六道さんにはゆるぎない美学・美意識があるところが素敵です
毎回ワクワクしながら
「うーん・・・深いなぁ~。最終回でどうなるのかなぁ~。」と思いながら読んでいたのですが
結末はちょっと後味悪かったです
サエコさんの考え方には、ちょっと理解できなかったですね
爽太の妹、まつりちゃんのエピソードが、さらに後味を悪くしています
たとえるならば、いろんな味のたくさん詰まったボンボンショコラを一つずつ食べていて
最後の一個で微妙な味のを食べちゃった・・・・みたいな感じです
残念
爽太の親友、オリヴィエのセリフに
「恋は人生そのもの。過酷で、ドロドロに汚れるものだ」とありましたが、その通りの結末でした。